ママランチ2回目の今日は熊本の震災を受けて、今お母さんたちが不安に思っている震災時のことについて。
テーマは『乳幼児を連れての避難』について。
乳幼児と一緒に避難する時、『絶対に必要なもの』ってなんだか分かりますか?
それは…
お菓子なんです。子ども用のお菓子。
避難所に届く物資に、子どもの食べられるものって意外とないそうなんです。
いつも食べているものだと心も落ち着くそうで、空腹を満たすのと心を満たすので、一石二鳥なんだとか。
まぁいろいろと話したいこともありますが、まずは腹ごしらえ♡
今日のランチメニューはラ・ターブルさんの花小町弁当。
ボリュームがありながらも520円というありがたい値段☆
ママと一緒にお昼ご飯を食べた子どもたちは…
外に出て遊び始めます♪
バイクに乗って遊んだり♪
だんごむしを見つけて楽しんだり♪
今日は初めて風船も出してみましたよ♪
風にのってふわふわと舞い上がる風船を一生懸命追いかける子どもたちの姿が印象的でした☆
その頃、お母さんたちは。。。
すごく真剣な顔で、あるお母さんの話しを聞いていました。
なんと、このお母さん、石巻出身で震災経験者だったのです。
まさかこんな身近に被災された方がいたとは知らなかった私たち。
その体験談から生きた知恵・知識を知ることができました。
その中で一番驚いたのは『避難所に乳幼児の居場所はない』ということでした。
一番優先される命なのかと思っていた乳幼児ですが、意外にも泣き声への配慮、じっとしていられず動き回ってしまう行動面への配慮、いろいろな配慮が必要になり、結果、避難所を出ることを選択する方々が多かったようです。
今回オハナスタッフよりみなさんお配りした防災必需グッズのしおり。
参加したママからの話では
〇大きめのジョウロ
シャワー代わりに使用
〇ロウソク
電池はすぐに消耗する、明かりとりに
〇生理用品
デリケートゾーンの清潔を保つため、生理でないときも使用していたとか
〇缶詰
ツナ缶が人気で、野菜を摂取できなかったので大豆缶とかを食べていた
〇餅
日持ち、腹持ちする
〇ふりかけ
避難所で配られる塩おにぎりに、ふりかけがあると子どもたちは食べやすかったよう
〇水で流さないシャンプー
髪の毛はなかなか洗えないので気分転換になったそうです
〇メイク落とし
しばらくメイクしたまま過ごしたそう
〇ノンアルコールの除菌ウエットティッシュ
全身拭けてさっぱりするそうです
〇携帯用ビデ
デリケートゾーンを清潔にするため
結局、避難生活では避難所はあまり頼りにできず『自分のことは自分で』ということだったそうです。
想像とあまりにも異なり驚きです。
何はともあれ、備えあれば憂いなしということで、日頃から震災時を意識して自分たちの最低限の食料などは確保しておいたほうがいいということですね。
そして、私は震災時、オハナの親子のためにオハナをオープンしたいと思いました☆
乳幼児のいる家庭の居場所として、震災時もそうでないときも、オハナは変わらず必要な場所でありたいです。
次回のママランチクラブは5月31日(火)
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