オハナ農園にはさらさら砂の砂場があり、連日子どもたちで賑わっています♪
オハナ農園は自然の宝庫で、よくモンシロチョウやトンボが飛んできたり、バッタやカマキリを見つけることもできます☆
そんな自然を毎回見ている子どもたちは、自然と植物への愛着の心が育まれるようです。
昨日、植えたばかりのパンジーやマリーゴールドにお水をあげてくれる子どもたちの姿が見られました。
お友だちがやっていると「ぼくも!」といい連鎖反応が起きます。
スタッフがバッタを捕まえてくると、Sくん、興味津々で近寄ってきました。
続いてSちゃんも。寄ってきて、周りのみんなのSくんがバッタを掴むのを見守っていました。
こんな体験も、子ども時代に当たり前に経験してもらいたいですよね。
どんな動きをするのかな?足は何本あるのかな?
そんな疑問も本物を見ればすぐに解決してしまします!
「バッタ捕れたよ~」と見せに来てくれたのはMちゃん。
怖がって近寄ることもできなかった子どもたちも、周りの子どもたちの影響を受けて、虫を捕まえられるようになります。
捕まえることがいいことなのではなく、『自分で捕まえることができた』という経験が子どもたちに自信を植え付けます。
自信をつけた子どもたちは自尊心が高まり、また色んなことに挑戦してみようという気持ちをもつことができるのです。
成功体験も大事ですが、失敗体験も大事です。
大人の目が十分に届く、幼少期にたくさんの成功体験と失敗体験をさせてあげましょう。
「ダメよ」「危ないから」と先に、口で伝えて制止してしまうのではなく、失敗させた上で、それに対する対処を一緒に行ってあげることが大事です。
オハナは子どもたちの成功体験を創りだす仕掛けをすると同時に、失敗することも大事と考え、その行動を受け入れています。
地域みんなで子育てする社会を目指して。