毎日プレイパークで行われているオハナタイム。
今日は『しきしきむらのふゆ』という絵本を読んでみました。
しきしきむらに住む子どもたちが“ふゆ”の中で“ふゆ”を見つけながら色んな遊びをしていく物語。
坂道でソリ滑りをしてみたり…
大きな大きな雪だるまを作ってみたり…
コタツにみかん・おしること、ふゆの中での温もりに触れ、ふゆの食べ物を楽しんだりする心温まる物語。
最後には満天の夜空の中でふゆの星座を見つける子どもたち。
一言で“ふゆ”と言っても、身の回りには様々な“ふゆ”が転がっているんですね…
こんな物語を読んだら子どもたちが「ゆきだるま作りたい!」と!
でも今日は、お天気が良く、雪が降る様子はありません。。。
そこで「できないね…」と終わらせてしまうのではなく、発想転換して何とか『絵本の世界を再現』しようとするのがオハナスタッフ☆
何やら砂場に山を作って、バケツやシャベルを持ち出しましたよ?
何を作っていたのかと思ったら『ゆきだるま』ならぬ『すなだるま』のできあがり☆
小学生のアイデアでボタンと足もつけてあげました☆
今にも動き出しそうな『スノーマン』ならぬ『サンドマン』笑
子どもたちの生き生きとした表情が印象的でした。
絵本の中で見たのもの、実際に作ってみたり、見に行ってみたりすることって子どもにとって、とっても大事なこと。
絵本を見てふくらんできた想像を、現実のものを見ることで確立させていく作業は、子どもたちの想像力も創造力も養います。
雪がないからできない。
ではなく、
雪の代わりを見つける。
または、
近いうちに雪のあるところに連れていってあげる。
このような生きた経験がとっても大事。
これからも子どもたちの興味に合わせた生きた経験の積み重ねを工夫していきたいと思います。