拝啓、秋の過ごしやすさに虫たちも活発に動き出す季節となりました。
みなさま体調管理にはお気をつけて、秋の夜長をお楽しみください★
ということで、OHANAでは卵からかえったばかりの、アゲハチョウの幼虫を育ててきました。

あおむしくんたちは、柑橘系の葉っぱが大好き♡
それを分かっていて、アゲハチョウも柑橘系の木の葉っぱに卵を産みます。
町子さんちの柚子の木の葉っぱには、毎年、秋と春にアゲハチョウが卵を産みにやってきます♪

あおむしくんは、葉っぱをよく食べて、うんちもたくさんします。
虫かごの中のティッシュはうんちだらけ(笑)

ティッシュを新しいものにして、みんなで集めてきた柚子の葉っぱを新しいものに取り換えてあげました。
新しくて美味しい葉っぱを食べたあおむしくんは、あっと今に成長し…

アゲハチョウになりました!!!

間近に見るアゲハチョウに興味津々の子どもたち♡
羽をバタバタして、お空に飛んでいきたそう…

園庭に出て、逃がしてあげることに。
ちょっと寂しい気持ちもするけれど、外の世界で自由に飛び回って美味しいお花の蜜を吸って、元気に過ごしてね!

みんなの思いを届いたように、元気に跳んでいきました☆
『生き物を育てる』ということは、命を知る事の第一歩です。
卵が産まれて、幼虫になり、成虫になっていく。
この成長の過程を見ることも大事ですし、その間、餌やりや虫かごのお掃除をしてあげることも大切。
自分たちがいつも、ママやパパから当たり前にしてもらっていることと照らし合わせながら、人も虫も、生き物はすべて一人では生きていけないことを知る。
その中で、人(生き物)への思いやりや、命の大切さを学んでいくのですね。
こうした生きた教材を使いながら、子どもたちに大切なことを伝え続けていきたと思います。



