withコロナの中でのプチデイキャンプ

『新型コロナウィルス感染症とどう付き合っていくか』

これが私たちが一番考えなくてはいけない問題だと思っています。

子どもたちから“楽しみ”を奪うだけの生活ではいけないとも考えていて、毎年計画している夏休みの楽しみなイベントが全て中止になる中、

OHANAでは細心の注意を払いながら『プチデイキャンプ』を企画し、出かけてきました。

まずは場所取り。

他の人たちがあまり出入りしないスポットがあり、しかも日陰。

コロナ感染予防+熱中症予防対策の一石二鳥です☆

キャンプ場で過ごす上での約束を伝えます。

 

①水遊び中とご飯を食べる時以外はマスクをつけること

②おしゃべりをする時はマスクをつけること

③トイレに行った時、ご飯を食べる前、汚いものに触れた時は必ず手洗い、消毒を行うこと

 

まずは昼食作りから♪

栄養士の千春さんが同行してくれたので、給食メニューを発表し、作り方を教えてもらいます♪

普段、調理室で使用している酸性水という食材の消毒をする水を持ってきて、食材を消毒します。

包丁の使い方を教わり、野菜の切り方を教わり、自分たちで切っていきます。

手作りおやつの時とは違った緊張感の中で上手に、切っていました☆さすが!

千春さんに教わりながら、左手の野菜を抑える手は“猫の手”になっていますね☆

残りの食材は町子さんと千春さんが切ってくれて、調理を進めてくれました!

こちらはサラダに使う食材をゆでています♪

料理を作っている間、スイカを小川に冷やします☆

冷やす場所を探してくれたのは、最年長のRくん!食べるのが楽しみです♡

気づくと子どもたちは水遊びの準備万端!

いざ川へ!

あいにく、道志川は上流のダムが放流していて、入水することが出来なかったので、べつの川で遊びました♪

川の端っこでピョンピョンと跳ねるモノを発見☆

カエルです☆

カエルのために石を見つけてくれる子もいました♪みんな生物想いのOHANAっ子です♡

滝に打たれてみるRくん。

それを見て挑戦するガールズ☆

でも冷たくてみんな逃げだします(笑)

でもさすがOHANAっこ。

根性試しのように、次々の滝行に励みに行きます!

でもやっぱり...「冷たい!!」と言ってすぐに出てきます(笑)

でも最後にみんなで並んで滝行☆

冷たいけど、楽し~♡

ここから先は、堰になっていて危険。

大きな岩が目印です。

どんどん遊び方がダイナミックになっていく子どもたちは、冷たい川水にお腹をつけてみたり…

お尻をつけて座ってみたり…

さらに上を目指して川の脇から上へ登ってみたり☆

道志川では遊べなかったけど、存分に川遊びを楽しめたようです♡

少し冷えた身体を温めるように、子どもたちは草原の方で遊び始めます♪

見えますか?岩の間にキレイなトカゲがいるんです☆

何で捕まえようか、考えながら追いかけ、逃げられ、また見つけては逃げられを繰り返していましたが、それがまた楽しい様子(笑)

こんな風に遊びまわっている周辺にはOHANAの関係者以外はいなかったので、感染症対策としても有難い環境でした。

そんなこんなで遊びまわっているうちに、本日の昼食のジャージャー麺と海藻サラダが出来上がり☆

みんなで「いただきまーす!」

もうお腹ペコペコだったようで、黙々と食べていました。

あ、この時はみんなマスクを外していたので、おしゃべりできなかったのもありますが…

差し入れのトウモロコシも、キャンプ気分を上げてくれる一品に☆

さらに川で冷やしてあったスイカを食べて、子どもたちはお腹も心も満腹♡

満たされたようです♡

みんなで片付けをして、今日のデイキャンプは終了。

まだキャンプ場にいたい気持ちと、ちょっぴりお疲れの表情と、いろいろな想いを胸に、OHANAに帰ってきました。

 

学校の長期休校から始まり、色々と制限のある中で生活しなくてはならない子どもたち。

大人の責任の中で、少しでも子どもたちの『今を楽しむ』工夫をしてあげたいものです。

子どもたちの『今』は今しかないんです。

当たり前のことですが、10歳の8月6日は今日しかないんです。

それを想うと、一日一日を子どもたちのために大切に過ごしてあげたいと思うのです。

 

どうかwithコロナ時代でも子どもたちの、子ども時代が失われることがありませんように…

 

そう願ってOHANAのスタッフは今日も奮闘しています☆★