最近、他のお友だちのことが気になり、一緒に遊んだり、自分より小さい子には恐る恐る近寄ったりしてみるピンクバッチの子どもたち。
ちょうど2歳になる学年の子どもたちです。
末っ子のSくん。自分より小さな赤ちゃんUちゃんに興味津々。
ままごとコーナーではキノコを食べさせてあげるほどのお兄さんっぷりを見せてくれました!
そしていつも、ママが『おんぷの木』のレッスン中、プレイパークで遊んで過ごしているSちゃん。
今日は、お友だちと一緒に遊ぶことの楽しさを知ることができました☆
一番右側にいるRくん。このちょっとの隙間に入って「おふろ」といって、体を洗う真似をし始めました。
それを見て、次々と『おふろ』に入っていくSくん、Sちゃん。
みんなで『おふろ』につかって楽しそう♪
息をぴったり合せてサイバーホイールに乗っているのはSちゃんとRくん。
足並みろえて上手い具合に動かしています♪
“お友だちと協力して、自分たちの力で大きなものを動かせた” というとても価値のある成功経験をしたSちゃん、Rくん。
自信に満ち溢れた瞬間でした☆
そして今日は特別に、ブランコを出してみましたよ!
順番を守って、ママと一緒に待っていてくれているSちゃん。
Sちゃんが順番を守って待っていてくれたから、Sくんも同じように待つことができます。
1から10まで数えて…「おまけの、おまけの汽車ポッポー♪ ポーッと鳴ったら、変わりましょ~ ポッポー!♪」
この歌でスムーズに交代することができるようになった2人。
交代する時は…「ターッチ!」
自分たちでルールを守って楽しく遊べました♪
さらに、SくんがSちゃんを押してあげる場面も♡
お互いが気持ちよく使えるルールを守るために、ちょっとだけ大人が手助けするだけで、
子どもたち同士の関わりの中で新たなルールを作り仲良く、遊具を共有できた子どもたち。
『自分が譲ってあげると、相手も譲ってくれるんだ』ということを学び、思いやりの心が育まれた瞬間でした☆
安心して遊ばせられる環境は大人が作ってあげるもの。
でもそこでどう遊ぶかは子どもたちの発想と、人を思いやる心に委ねてあげたい。
本来子どもは自分で成長しようとする力を持っているのだから。
それを見守る大人にとって大切なことは、少しのサポートと見守る勇気、そして待ってあげる余裕。
また今日も、子どもたちに多くのことを学ばせてもらった、かなえさんでした。