昨年も日本の各地で大きい地震から小さい地震が多発し、年末には大規模火災がありました。
災害が起きるのを防ぐことはできません。
災害が起きた時に、被害を最小限に抑えること、被害を拡大させないことが大事です。
そのために重要となるのは日頃からの災害への意識と、避難訓練。
避難訓練を行ってみると、意外と『あれがない』『ここが危ない』など、普段の生活では気づかないことに気づくことができ、いざという時の対策をとることができます。
オハナでも毎月、地震・火事・水害などの災害時を想定した避難訓練を行っています。
年末に行う予定だった、地震発生から広域避難場所まで避難する避難訓練。
あいにくの雨で延期となっていたので、小学生が冬休み中の今日、行いました。
小学生が幼児さんと手を繋いでくれて、オハナから550m、子どもの足で15分程の距離を歩いて行きました。
公園についてふと思ったこと。
広域避難場所が横山公園なことは知っている。
だけど、いざ災害時に横山公園についたとき、いったいどこにいけばいいのだろう。
避難してきたときに、すでに避難所が確保されている保証はない。
横山公園には、野球場、水泳競技場、テニスコートなどがあり、建物の倒壊の危険性もあります。
どんな災害かによっても、被害が変わってきます。
『避難所に来たからと言って安全とは限らないのではないか』
ということに気づかされた避難訓練となりました。
この寒い中、寒さや雨、風を凌ぐために、最低でもテントが必要なのかもしれませんね…
せっかく公園に来たので、子どもたちは遊具で思いきり遊びました!
いつもとは違う遊具に大興奮の子どもたち☆
小学生の身体能力の高さに思わず、みんなで拍手したり♪
夏に来た時には、自分で登ることのできなかったトンネルに、登ることができたり♪
みんなの成長を実感できる避難訓練となりました!
いっぱい歩いて疲れた様子の子どもたちでしたが、みんなオハナまで頑張って歩いて帰ってきました♪
来月は火災の避難訓練です。
備えあれば憂いなし!