卵から育てていたカブトムシが幼虫から蛹、蛹から成虫となり、立派に育ちました!
子どもたちは、そんなカブトムシさんを毎日見てお世話するのが楽しみ♬
カブトムシは夜行性なので、日中はあまり活動しません。
なので、なるべくお世話は夕方の時間帯に行うようにしています。
土の中に空気を送り込む意味でも、ケースの中の土を振り返して中のカブトムシを一度外に出すと、
活発に動き回るカブトムシに子どもたちはビックリ!
ケースのフタにいったん乗せておくのですが、元気いっぱいのカブトムシは次々に外へと出ていきます。
そんなカブトムシを必死にケースのフタに戻すTくん。
カブトムシの小さな角を掴んで持ち上げるのが上手になりました☆
小学生のNちゃんとHくんは、ビンの中にお布団を作ってあげて、幼虫から蛹になる様子を観察してきました。
少しお布団に空間がありすぎて、蛹になった時に角が曲がってしまったのですが、これもいい勉強となりました。
湿っているところが好きなカブトムシ。
霧吹きを使って、土を湿らせてあげます。
このお水をあげる作業がみんな大好き♡
『お世話している』という実感も湧くようです。
生き物を育てることで、どんなに小さなものでも命があること。
お世話すればするほど、愛着がわき、大きく育った時の喜びを感じられること。
逆に意地悪をすると、嚙まれたり、爪を立てて掴まれたり、痛い想いをすること。
そんなことを教えてくれるカブトムシくん。
この夏を一緒に過ごす、子どもたちにとって大切な仲間ができました。