シャボン玉で成長を実感☆

今日はとってもいい秋晴れ☆

心地よい秋風も吹いて、絶好のシャボン玉日和だったので、シャボン玉をして遊びました!

ふわふわと風に乗って飛んでいくシャボン玉に夢中の子どもたち♪

春にやった時は、座りながらシャボン玉の動きを目で追っていたEちゃん。

太陽の光に当たってキラキラと輝く球体を夢中で追いかけ、触れるとパッと消えてしまうことに不思議そうな表情をしながらも、ぷかぷかと浮いては高く飛んでいくシャボン玉に夢中になっていました♡

一番初めにOHANAに来たのは1歳になったばかりの頃だったNちゃん。

あの頃はママが吹くシャボン玉をニコニコ笑いながら追いかけていましたが、今では自分で吹いて自分で追いかけたり、自分より小さいお友だちに吹いてあげたりして、すっかりお姉さんになりました♡

シャボン玉に翻弄されながらも、パチンと割りたくて夢中になって追いかけているTくん。

かつては追いかける専門、シャボン玉を割る専門でした。

それが上手に息を吹きかけ、大きな丸を作って飛ばすことができるようになりました。

意外と息の吹き加減が難しいのがシャボン玉。

強く吹くと割れてしまうし、弱く吹くと膨らまない。

そんな息の吹き方をマスターしたTくんでした♡

「ふーってやるんだよ」と息を吹きかけることをスタッフより教わると「ふぅーー!!」と言葉だけが発せられて、空気が全く出てこなかったTくん(笑)

いくら「ふぅーー!!」と言ったところでシャボン玉は膨らまない(笑)

いつも悔しそうにしていたTくんですが、今日は『ふ~』と息を吹くことが出来ました!!

大人からしたら、素通りして、見落としてしまいそうな小さな成長ですが、子どもにとっては大きな一歩。

少人数の家庭的な保育だからこそできる、小さな成長の変化や発見。

また、成長の可能性を見つけるのも私たちの仕事であり、保護者に変わってやらなければならない使命の一つ。

 

かつてビルの一室に詰め込まれたように子どもたちが過ごしている保育園に勤務していることがありました。

すぐに手は出る、噛みつきもある。

遊びに夢中になることはできず、やりたいことも見つけられない。

そんな子どもたちがかわいそうで仕方ありませんでした。

子どもたちはのびのびとした空間で、体を思い切り使って遊んだ方がいい。

0~3歳は人間の基礎を作る大切な時期だからこそ、大人の目の行き届く範囲で保育し、子どもたちの小さな成長の芽も見つけ、伸ばしていかなければならない。

そう思って立ち上げたのがOHANA(家族)。

その名の通り、家族のように子どもたちと関わり、子どもたちは家にいるように寛ぎ、保護者は実家に預けるように安心して仕事へ行き、社会で活躍できる、そんな施設になりました。

また来年の4月から新しいOHANA(家族)が増えると思うとワクワクします♡

 

いつまでも子どもたちの健やかな成長が保障される世の中でありますように。。。