癒しを与え、怖さも教える自然界

身体能力があり、物怖じすることもなく、勇気のあるYくん。

プレイルームにある滑り台の屋根の上に登ったり、外に出てるクアドロというジャングルジムのような遊具も簡単に上り、

上の方でブラブラとぶら下がることもできてしまいます☆

家具などにもよじ登ってしまうほど身体能力が高く、時にはママを困らせてしまうこともあるそうです。

 

そんなYくんを、今日は木登りに誘ってみました。

プレイパーク10.8①

少しゴツゴツした木の表面に、慣れない様子で手を伸ばし、足をかけられる場所を探して木に登ります。

整形された遊具では、物怖じせずにグイグイと上まで登ってしまうYくんも、自然界の木には少し “ 恐怖 ” を感じているようです。

上の方に登れるよう、ママが補助しますが今日は下の方で精一杯☆

プレイパーク10.8②

それでも気に登るという初めての体験を通して、登れたことの喜びと、怖さ、木の感触や匂い、色んなものを学び取った様子でした。

 

固定され、整形された遊具では学びとれないものも、自然界の木々たちは子どもたちに教えようと雄大に構えて待っていてくれています。

何にでも挑戦できる気持ちは素晴らしいですが、守りすぎた空間での挑戦では、危険や恐怖を伝えることはできません。

身をもって体験したことは、人の立場に立って考えられる心をも育みます。

『危ない!』と思うこと、『悪い!』と思うものを親が先に排除してしまうことは簡単ですが、小さいうちに、親の目が届くうちに、色んな体験を通して、いいことも、悪いことも、楽しいことも、怖いことも、自分で判断できる子どもになれるよう、サポートしてあげたいですね。

そんなことを教えてくれた、Yくんとオハナの梅の木でした☆

 

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