みんなが住んでいる相模原市のことを知ってもらい、
自分たちが住んでいる街が素敵な場所なんだと子どもたちに感じてもらうため、
相模原市立博物館へ行ってきました!!
子どもたちが真っ先に見つけたのはスタンプラリー。
子どもたちはスタンプラリーが好きですねぇ(笑)
展示室の中に入っていくと、相模原市の台地の模型や地層の模型が展示されていました。
相模川沿いに位置する相模原市を見つけて『ぼくたちが住んでいるところはどの辺?』と興味津々。
オオツノシカの剥製を発見☆
説明書きには『相模原市は昔、今の北海道のような寒冷地域だった』と記されていて、みんなで驚きました!
今日の暑さと比べると、寒冷地域だった頃が羨ましく思えます。。。(笑)
『土鈴』というものを発見☆
ボタンを押すと、その音を聞くことができ幼稚園児の2人も興味深く聞いていました♪
さらに奥に進むと、昔の家を再現した、茅葺屋根の家がありました。
『風は通すのに雨は浸透しない』という説明書きに、茅葺のすごさを学んだ小学生。
中に入ってみると少し薄暗く、「昔の人は電気がなくて、どうしていたのかなぁ」という話題に。
「火をつけて灯りにしていたんじゃない?」など、小学生ならではの意見交換に。
囲炉裏や、そのそばにあった大きな器について、いったい何に使うものなのか分からなかったので町子さんに聞いてみることに。
お米を収穫した時に、殻を取るために使った器であること、昔は囲炉裏に火を焚いて、暖をとったり、料理を作ったりしていたことを教わりました。
大きな物置には、田畑が広がっていた相模原市の住民の多くが使用していた農耕具を見ることができました。
家畜を経営していた祖父をもつ崇さんから、どんなことに使ったのか教えてもらいました。
田名地区ではお蚕が盛んだった相模原市。
幼いころから、お蚕のお世話をしていた経験を持つ町子さんより、お蚕の生育状況や、どうやって生糸になっていくのかなどを教えてもらうことができました。
麦の種まきに使った道具や、田畑を耕すのに使った道具、脱穀の機械など、いろいろな道具が展示されていました。
昆虫や鳥など、相模原市内で見られる生き物の剥製も展示されていました。
子どもたちが一番興味を示したのは、やっぱりカブトムシ☆
JAXAの特別展示室では『はやぶさ2』のことが詳しく展示されていました。
最後のブースには、すごろくがあり、みんなでサイコロを転がして楽しみました♪
11:00~はプラネタリウム☆★
暗闇の中に広がる星空はとてもきれいで、子どもたちも魅了されていました♡
プラネタリウムの観覧の後、喫茶室でお弁当タイム♪
たくさん学んだ後は、お腹が空いた様子です。モリモリといっぱい食べていました♡
帰ってきてから小学生は、観察記録を書きました。
プラネタリウムで見た、星座のお話や、お蚕の生育状況など、丁寧な絵と共に一番印象に残ったものを書いてもらいました。
星座にお蚕、茅葺の家など、印象に残ったものは人それぞれでしたが、みんなでどんなことを学んできたか、
共有する時間は楽しいおしゃべりと共に、思い出を振り返る良い時間になりました♡
夏の思い出の一ページになったかな?