秋と言えばサツマイモに栗に柿にぶどう…と美味しいものがたくさん収穫できる季節ですね☆
OHANAでは子どもたちとサツマイモ堀を行いました♪
子どもたちがお気に入りの絵本『やさいさん』を読んで、サツマイモ堀のイメージをふくらませます♡
どんな風にサツマイモが掘れるのか、子どもたちもワクワク♪
サツマイモの葉っぱはハートの形をしているってことを絵本で知った子どもたち。
実際の葉っぱはどうかな???
畑の洋服に着替えて、長靴履いて、畑に到着☆
『このお野菜はなぁに?』とスタッフが聞くと…『にんじん!』と子どもたち☆
実際に抜いてみると、ちょっと細身のにんじんさんが登場☆
『じゃぁこの葉っぱのお野菜さんはだぁれ?』と聞くと…『だいこんさん!』と☆
抜いてみると、まだまだ赤ちゃんな大根さんが登場☆
その他にもブロッコリーの葉っぱを観察したり…
カブを抜いてみたり、色んなお野菜さんを見つけて子どもたちは楽しそうです☆
更に奥へ進むと、ハートの形の葉っぱを発見☆
ツルの先の土を掘ってみると…
赤紫色したものがひょっこり☆
さらに掘ってみると、大きなサツマイモが!!
笑顔で喜ぶ子もいれば、ちょっぴり驚いて顔が強張る子も(笑)
早速みんなも掘ってみることに☆
足腰が強くなったKくんの中腰姿勢、素敵です☆
サツマイモが見えてきて『あったよー!』と指をさして押してくれたのはRちゃん☆
この夏、感触遊びの一環で泥遊びをしてきた子どもたちは、畑の黒い土でも躊躇せずに、せっせと掘り起こしていきます♪
頭は見えてくるのですが、サツマイモの全身はなかなか出てきません。
それでも根気強く掘っていくと…
大きなサツマイモが出てきました!!
サツマイモは色んな形をしています♪
こんな風にしっぽが長いサツマイモもあれば…
バナナのように曲がった形のサツマイモも☆
なかよしきょうだいで、みんなでくっついた状態で出てきたサツマイモもありました☆
さらに、こんな大きなサツマイモも☆
両手で抱えるように持つのがやっとです。。。
初めて土の中にいたサツマイモを見たKちゃんは、ちょっぴり怖そう。。。
でもこれが甘くておいしいサツマイモだとは想像つかないですよね(笑)
掘れば掘るほど、どんどん出てくるサツマイモたち♡
自分の分は袋の中に入れて、持ち帰ります♪
夕方は小学生の出番☆
力のある小学生でもなかなか抜けないくらい、しっかり根を張っているサツマイモ。
力を入れて引っ張ると…
こんなに大きなサツマイモが☆
畑好きな子が多いOHANAの児童保育の子どもたちは、毎年行っているサツマイモ堀も手慣れたもので、どんどん掘っていきます♪
大きければ大きいほど、根が強く、なかなか抜けないサツマイモ。。。
それでも抜けた時の喜びは何とも言えず嬉しいものです♡
土の中から出てくる虫に驚きながらも、サツマイモを掘り掘りお
長い根っこのサツマイモ。どこまでも伸びていて面白い☆
戦時中に荒れた土壌でも育ったサツマイモ。
その生命力は土からの栄養をたっぷりと吸い込み、子どもたちの体の栄養となってくれています。
OHANAでは、子どもたちに畑で育つ野菜の様子を観察したり、時には一緒に育てたりお世話をしたりしながら、実際にその野菜を食べたりして、食物を育てることの大切さを伝えています。
子どもの頃より、畑で過ごすことで、野菜だけでなく虫たちの生命力も感じることができます。
OHANAの畑は無農薬。
だから虫たちも野菜の葉っぱや、時には実を食べます。
そして土の中や上に糞をして、それが野菜の肥料となり、美味しい野菜が育ったりもします。
雨が続けば実が腐ることも。
日照りが続けば葉や実が枯れることも。
自然の恵みをたっぷり受けて、甘く美味しく育つ野菜たち。
そんな自然の循環も子どもたちに体験することで知ってほしいと思うのです。
子どもの学びは体験から。
本で読んだものも、映像として見たものも、実際の体験と結びつけることで知識、経験としてその子に培われていきます。
そんな生きた経験を子どもたちにたくさんしてもらいたいと願い、活動を続けています。
OHANAの保育4~12歳の詳細はこちら(乳幼児保育より上がってくるお子さんの利用が優先となります。)