給食を通して、お正月文化に触れる

今年もよろしくお願いいたします。

 

戌年は決断の年、繁栄の年と言われているそうです。

今年はOHANAの子どもたちにとって、どんな一年になるのかな?

 

お正月は親戚や家族が集まって、新しい年をお祝いした家庭も多い様子。

OHANAでも、少しでもお正月の文化に触れてもらおうと、5日の初給食では、お正月特別メニューを☆

栗きんとん、なます、田作り、松風焼き、お赤飯、梅の花の形をしたお麩入りのすまし汁。

それぞれの言い伝えなども話ながら、楽しく食べました♪

食べなれない子や、苦手なものが入っている子もいたようですが、日本の文化として、お正月の文化も食事を通して子どもたちに伝えていきたいものです♪

 

そして今日は小学生の手作りおやつの日。

栄養士の千春さんが下茹でしておいた七草たち。

「言える人ー?」と聞くと得意げに全て、スラスラと言えたのは3年生のRくん。

2年生の時の『話す聞くスキル』という学校の教材で、何度も音読していたので、頭に入っていたようです☆

誰が何を切るかをジャンケンで決めて、包丁で切っていきます。

おうちでもお料理のお手伝いをするという2年生のNちゃん。

包丁を持つ手も不安な様子はありません!

料理が得意の6年生Hくん。

滑りやすいカブも、上手に切っていました。

鍋の様子を見てみると、だいぶ煮立ってきました。

児童保育室の横に隣接されているミニキッチンは手作りおやつをするときに便利です♪

煮立ったお湯の中に、まずは硬いもの(大根とカブ)から入れていきます。

暫くに立てたら、葉物野菜を入れて更に煮立てます♪

最後に、ご飯を入れて…

味付けをしていきます♪

いい匂いが漂ってきました♡

すぐにみんなで試食☆

「おいしー!!」と出来栄えはバッチリなようです☆☆☆

 

昔から家庭で慣れ親しみ、お正月には家族の健康と繁栄を祈って食べてきたお正月料理。

子どもたちに聞いてみると、食べていない家庭も多いようです。

核家族が多くなり、実家が遠くなることで、親戚付き合いも希薄になってしまう現代ですが、

子どもたちの健康と繁栄を祈らない親はいないと思います。

OHANAではそんな親御さんの気持ちと同じように保育する立場として、お正月の伝統を食を通して子どもたちに伝えていきたいと思っています。

 

今年も一年間、子どもたちが健康で、やりたいことに挑戦できる社会でありますよう、心からお祈りいたします。