オハナがオープンする前から交流があり、オープン当初からオハナを支えてくださっているメロディアおんがく教室の田中知子先生。
今日は特別にオハナクラスの子どもたちもミュージックステップに参加させていただきました!
小さい子どもたちは、感覚的に認知する能力に長けていて、五感を使った遊びをすることで、脳を活性化していくお話はオハナのブログで何度かしていました。
この感覚的な能力(右脳)に働きかけて、音楽を媒体に文字、数字を身に付けたり、絶対音感を身につけていくミュージックステップ。
創始者の譜久里 勝秀さんはこう言います。
『幼い子供は日常の環境・刺激から『感じる』ことの連続体験を通して成長していきます。 よって、この『感じる』体験をうまく利用して育てることが、上手な子育てにつながります。 「感じる」体験は、五感の内、主に幼児期が最盛期の『聴覚』を通して行われます。 つまり、『聴覚』を自然に最大限に利用する音感体験が、どの子も伸びていける教育法と言えるのです。』
さらには、絶対音感を身に付けることができるというミュージックステップ。
「別に音楽の道に進むわけじゃないし...」
「絶対音感って音大やミュージシャン目指す人に必要なものでしょ?」
と思う方もいると思います。
しかし、絶対音感を身につけることで、思考脳である左脳まで鍛えることができるそうなんです。
つまり “『考えられる子』に育つ” ということなんです!
譜久里さんによると...
『子どもは言葉の足りない幼い時期ほど、すべてを補って感じています。これは感じる特性が活かされるちょうどよい時期。つまり感覚的な吸収に最も適した時期(適時期)であり、このチャンスにどう刺激させるかは非常に重要です。それは一生に一度しかない感覚脳への臨界チャンスだからです。この重要な臨界期に、ミュージックステップ(MS)独自の方法により絶対音感の定着がどのお子さまにも可能になりました。』
とのこと。
幼児期からミュージックステップを始めるのがオススメのようです。
そんなミュージックステップ、実際にどんなふうにレッスンが行われているか、興味津々ですよね☆
はじめは、ピアノの音に合わせて、うさぎになったり、リスになったり、ヘビから身を隠したり...
体を使った表現力と、音を聴く力を養いながらウォーミングアップ!
その後は、田中先生の美しい声にのせて、動物さんたちの物語を聞きます。
これも集中して聴く力が鍛えられそうです。
さっそく子どもたち、絵もないお話に集中して聞き入っています。
続いては、物語に出てきた動物たちをリズムに乗せて、読んでみます♪
指差ししながらね♪
次は動物のところにある色を読み上げていきます。
きいろ・きいろ・あお・きいろ
という短調で、子どもにわかりやすい色です。
その色に合わせて、リングの中をタッチ☆
目で見て、色を判断して、手を動かして...
子どもたちの脳が目まぐるしく動き回っています。
次はおはじきを使って、数字の学習。
「1、2、3、4、5!」
と数えながら、おはじきを左から右に動かしていきます。
いつもはちょっと、消極的な子まで他の子がやるのを見ながら、率先して前に出てきました!
これも、ミュージックステップのいいところ。
1対1ではなく、仲間とレッスンすることで、他の子を見て真似て学んだり、自分の方がもっと上手になりたいという気持ちも育みます。
つづいて、1~5までの数字が書かれてた青とピンクの磁石を、黒板につけていきます。
みんなに「1!2!3!...」と数えてもらうことで、前に出ている子だけでなく、みんなで一緒にレッスンをしている一体感が生まれます。
最後はドレミのうた♪
みなさんが知っているドレミの歌とは違い、
ド)どんぐり
レ)レモン
ミ)ミルク
ファ)ふうせん
ソ)ソフトクリーム
という食べもので表現するドレミのうた。
ドレミに合わせて、ハンドモーションもつけていきます。
先生のピアノの音に合わせながら、どんぐり、レモン、ミルク...
と手の位置を変えていきます。
完璧にできなくても大丈夫☆
ハンドモーションはつけられなくても、一生懸命イラストカードを目で追っている子どもたち。
だいぶ脳を刺激したようで、レッスン終了後は達成感からの満足感と、集中力からの疲労感とで、いい表情をしていました。
音楽を使って、感覚的に働きかけるミュージックステップ。
クラスはいつも楽しそうに、子どもたちの積極性を大事にしながら、進められています。
体験レッスン、随時受付中です☆
ご希望の方は、メロディアおんがく教室、もしくはオハナまでご連絡ください♪