初詣さんぽ&正月あそび

明けまして、おめでとうございます!

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みなさん、どんなお正月をお過ごしでしょうか?

まだ今日もお仕事がお休みのところもあるようですが、オハナは今日から2017年のスタートです☆

保育を利用する子どもは半数以下で少なかったのですが、子どもたちと近くの榎神社でお参りに行ってきました。

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お賽銭を入れて、鈴を鳴らして、二礼二拍手一礼。

榎神社には豪族の姫であった、てるて姫が祀られています。

(てるて姫については諸説、様々な神話があるようですが、ここでは省略します)

神社の中にある神木は樹齢100年以上の榎の木。

なかなか太い幹に歴史の深みを感じました。

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お参りした後は、神社の向かいにある榎公園で少し体を動かしました。

今は公園から殆ど姿を消した、古くて高さのある滑り台に大興奮の子どもたち。

私たちが幼い頃あそんだ滑り台そのままで、懐かしく思いました。

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オハナに帰ってきてからは、Nちゃんが家からもってきてくれた羽子板で遊びまし♪

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今日は少し風があったので羽をまっすぐ飛ばすのが難しかったですが、板に羽の先が当たる「カン!」という音がなんども風情があり、お正月らしさを感じられました。

風がある日は凧揚げがいいですね☆

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ってことで、簡単な凧を作ってみました!

ビニール袋とストロー、セロハンテープ、はさみ、凧糸があれば誰でも作れちゃいます♡

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風がふたたび吹き始めた夕方、小学生に凧を揚げてもらいました!

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簡単な凧のわりには、かなりよく揚がる凧に大喜びのNちゃん♡

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風がちょうどいい具合に吹くので、そんなに速く走らなくても高さが出てきて、楽しそう♪

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3歳のSちゃん。

走るのが得意なので、凧を引きながら上手に走って揚げていました!

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もう一人の3歳児Sちゃん♪

はじめは「何これ?」と不思議そうな顔をしていましたが、みんながやっているのを見て大興奮☆

実際に挙げてみると、自分の持っている紐をツンツンと引っ張るような感覚で後ろからついてくる、ふわふわにょろにょろした凧さんに、大満足のSちゃん。

そのまま、庭を何周も走り続けていました(笑)

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羽子板に凧揚げ。

羽子板でつく羽根の先には玉が付いています。この玉は「むくろじ」と言う木の種だそうです。
『無患子』と書き、『子供が患わ無い』と言う意味として、子どものお守りとして昔から大変珍重されていたそうです。

羽根付き遊びの羽子板とお飾り用の羽子板と、現代でも二種類の羽子板がありますが、昔からの伝承によって諸々の邪気をはね(羽根)除けて、健やかに育つようにとの願いが込められている羽子板。

男児が生まれたときのお祝いとして空高く凧を揚げ、祈願や厄除けの意味を込めていた凧揚げ。
どちらも子どもが健やかに育つことが当たり前ではなかった世に、大人たちが『子は宝』と祈りを込めて考えだされた伝統的な遊び。

このような深い意味をもつ日本文化や、由緒ある日本の伝統工芸を子どもたちに伝えるか伝えないかは私たち大人次第。

 

お正月にお正月らしいことをしなくなったというニュースを元旦に聞いて、驚いた私ですが、日本の文化として、お正月は家族、親戚で集まり、無事に新しい年を迎えられたことの喜びを実感し、みんなで一緒にいられる当たり前のことに感謝をしなければいけないなと思う今日この頃。

“ 大事なこと ” を伝えていかなければいけない立場として、子どもたちに丁寧に日本の文化を伝えていきたいものです。

 

今年も、よろしくお願いいたします。