手先の関節運動♪

朝は時折、晴れ間が見えたオハナもお昼頃から雨がパラついてきました。

今日から10月。

毎月恒例のプレイルーム模様替えの日です☆

昨日も遊びに来ていて、今日も来てくれたママは『違うところにきたみたい☆』と喜んでくれました!

いつもプレイルームにあったルーピングは今日からプレイホールへとお引越し。

プレイパーク10.1⑤

つかまり立ちをし始める頃から、4歳くらいの子まで、夢中になって遊ぶルーピング。

つかまり立ちしてちょうど目線にループやビーズがくるので、つかまって立っていることが楽しくなり、自然と立っているための脚力が身に付きます。

プレイパーク10.1①

同時に、指でビーズをつまんで、ループを滑らす動き、簡単そうに見えて、関節の発達が未発達な子どもたちにとっては、

至難の技。もともとは手首や指を怪我した人のリハビリテーション機器として開発されたルーピング。

ビーズをつかむための指の関節から、ループを滑らすための手首の関節まで、手先の関節をくまなく動かすことで、子どもたちの関節の可動域を広げ、怪我をしにくく、また動作をしやすくすることができます。

プレイパーク10.1②

さらには、ビーズを目で追い、カラフルな色が動く様子を見ることで協応動作を引き出します。

協応動作とは、二つの運動を連結して行う動作のこと。ルーピングでいうと、眼球の動きとての動きが協応して動くことです。大人から見れば当たり前の動きのように思えますが、このような協応動作を繰り返し行うことで、脳を刺激し、身体的な発達も促すと言われています。

あそびの中でいつの間にか身につけた協応動作は、のちに何かを作り上げる動作に繋がっていきます。

プレイパーク10.1③

先月から引き続き行っている制作あそびで、ペタペタコスモス。

これも指先の動きを利用をしてのりをつけたり、画用紙に貼ったりする動きを繰り返すことで、コスモスの花を完成させ、一つの作品に仕上げていきます。

プレイパーク10.1④

プレイパークやプレイホールにある遊具であそぶことで、自然と関節の動きを発達させ、制作あそびで成長を形にしていく。

これがオハナのやり方です☆

一つの作品を作り上げることは達成感を味わうことができ、子どもたちの自尊心を高めます。

またママと協同して行ったことによって、『できた!』の想いを共感してあげることができますね。

この小さな小さな経験を積み重ねることで、豊かな心をもった生きる力が育まれます。

みなさんも、オハナで子どもたちの小さな芽を生きる力に変えていきませんか??

 

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