私たち保育士は遊びを通して、子どもの成長のこんなところを見ています。

先日、久しぶりにサーキット遊びをしました。

サーキット遊びとは?

コース上にいろいろな運動課題を設けて、繰り返し行うことができる回路状の遊びです。

  • 「足腰の強さとバランス感覚はついてきているかな?」
  • 「不安定な所は、保育者の補助ではなく、手をついてでも進もうとしているかな?」
  • 「飛び降りる時は、足を揃えてジャンプができてるかな、片足ずつ降りるのかな、手をついないで降りるのかな」など

コース作りにも、成長を見極めるこだわりがあります。

不安定なところでは転んで手が出るだけでなく自分の頭や身体を支える力を付けさせるために、わざわざハイハイをさせるよう促したり、最後の跳び箱からジャンプも、恐怖を感じて飛べなくなる高さにするのではなく、飛べそうだけど簡単に飛べる高さではない高さに設定して成長を見極めます。

前回やったのは夏前でしたが、その時と比べても子どもの成長が見られました。
子ども本人が気づいていないような、僅かな成長でも見つけて認めてあげたいですね。

P.S.

OHANAでは、平日午前に0~3歳児とその保護者様が安心して遊べる場所(OHANAパーク)を開催しています。体操やわらべ歌遊びなど、子どもの発達を考慮した催しを行っています。ぜひお気軽にご参加ください。

OHANAパーク子育て仲間と一緒に過ごすことで、ママもリフレッシュできます!