異年齢保育だと興味も広がる!

0~12歳の子どもが一緒に生活しているOHANA。

今は夏休み中で幼稚園生や小学生も朝から一緒に生活しています♪

今日の異年齢は0~3歳の子たち。いつも一緒に過ごしています。

最近はまっている“積み木をどこまで高く積み上げられるか”に挑戦している3歳児のIくん。

自分の背の高さくらい高く積み上げることもできるようになってきました。

はじめは座って積み上げていますが、高くなると立ち上がって、そーっとぶつからないように積み上げていきます。

おっとあぶない!

バランスを崩して倒れてしまいました。。。

それを見ていて『楽しそう!』と思ったYくん。

一緒に積み上げ始めました♪

OHANAでは必ず、遊びに加わりたいときに『入れて♪』と伝えあうようにしています。

まだ言葉をうまく発することのできない子は、ハンドサイン(ジェスチャーのような、手話より簡単な表現方法)を用いて、相手に意思を伝えています。

一緒に積み上げるのが楽しくて『かなえさんもやってみてよ!』と誘ってくれました♪

こんな風に、上の子が考え出した遊びを見て『楽しそう』と興味をもつ低年齢児がいるのも、異年齢保育のいいところ。同じ年の子だけでは知らなかった、興味の世界が広がります。

OHANAでは、このような関わりを大切に、言葉やハンドサインを用いた伝達手段でコミュニケーション力を向上することに取り組んでいます。

コロナ禍で、マスクをつける大人たちに囲まれて過ごしてきた子どもたちは、生の声を聞き取りにくく、口元を見ることもできず、言葉の習得や発語の機会が遅れてしまったように感じます。

それを取り戻せるように、子どもたちには、関わりの中で積極的に言葉を添えて、言語の習得と発語の機会、伝達できたときの喜びを感じてもらえるよう、OHANAでは取り組んでいます。

ぜひ、みなさんも、子どもたちに言葉のシャワーをたくさん浴びさせてあげてくださいね♪