わくわく☆バーベキュー

あいにくの天気でしたが、時間を遅らせることで開催することができた『わくわく☆バーベキュー』。

参加予定だった方、みなさんが予定通り上大島キャンプ場に集まり、バーベキューを楽しみました♬

先に会場入りしていたスタッフが火おこしをして、火の通りにくい野菜を焼いたり、焼きそばを作ったりして待っていました。

野菜やお肉がいい具合に焼けてたところに…

集合時間を遅らせて、集まってくれたオハナの仲間たちが集合☆

バーベキューのスタートです!

それぞれ好きな食べ物をお皿に盛り付けて「いっただっきまーす!」

親子連れでは、食べ物を用意するのに手が取られてしまうお母さんたちも、今日はオハナスタッフの手があるのでしっかり子どもたちと関わりながら食事を摂ることができたようです♪

お腹いっぱいになった後は、みんなでスイカ割り☆

「やってみたい人ー?」と聞いてみると、子どもたちは次々に「私も!」「僕も!」と挑戦していました。

幼児さんたちが叩いても、なかなか割れなかったスイカ。

今度は小学生の挑戦です☆

幼児さんの時よりは強い音がするのですが、なかなか割れません。。。

そして最年長のHくんんが力いっぱい棒を振り下ろすと…

ピキッ!と割れ目が‼

最後の一撃を!

と任務を任されたのは、やっぱりたかしさん。

スイカの位置を確認して、力いっぱい振り下ろして…

パッカーン☆☆‼

見事にスイカが割れました‼‼

割れたスイカに集まる子どもたち。

「甘くておいしぃ~♡』と大満足の様子。

『手』のような形をした桜の木。

その手のひらの中で食べるスイカは美味しそうですね♡

幼児さんたちは、食べやすいサイズに切ったスイカを美味しそうに頬張っていました♡

最後は親子でフォークダンス♪♬

いつも、遊びの最後に流れる『人間っていいな♪』の歌に合わせて、親子で手を叩いたり、くるくると回ったり♪

フォークダンスをそれぞれ楽しんでいました☆

 

いつも一緒に過ごしている仲間。

絆を深めるために昨年から始めたバーベキュー。

昨年に比べて参加者が倍に増え、お父さんの参加が目立ったのも印象的でした。

『みんなで子どもを育てる』という意識のある方々の集まり。

食材が焼き上がり「セルフサービスなので、自分たちで取りに来てくださーい!」と声をかけると、自然に列を作って食材を取りに来る、お母さん、お父さん。

自分さえ良ければいい、という考えではなく周りの人たちが『食べられているかな?』と考えながら食材を取りに来てくれたり、着替えや荷物が大変そうだったときは互いに助け合う姿も見られました。

これこそ、昔から日本でよく見られる『助け合い、支え合いの子育て』だと思うのです。

自然の中で過ごすことは、子どもたちにとってとてもいいこと。

平らな床や舗装された道とは違い、根っこが出ていたり、草が生えていたり、石ころが落ちていたり…

そんな地面を歩くだけでも子どもたちはバランス感覚を養い、足腰の筋肉を鍛えています。

山や川の中で子どもたちが見つける、石、枝、葉っぱ、虫、花などなど…

普段、街中にもあるものなのに何気なく見過ごして素通りしてしまいますが、その全てが子どもにとって『おもちゃ』になります。

そんなことを考えると、この世の中には “モノが溢れすぎている” のかもしれません。

バーベキューの会場で、大きな石をじーっと見つめている子どもがいました。

『石なんか見て何やってるんだろう?』と思うか、

『何が見えているんだろう?』と考えるかによって、子どもの成長は変わります。

大人にとっては、ただの石。

でも子どもにとっては石だけでなく、石の影でピョンピョン跳んでいるバッタが見えていたかもしれない。

ぎりぎり石に潰されずに咲いている小さな花が見えてたかもしれない。

石の形を見て、動物を想像していたかもしれない。

子どもの発想力は無限大。

大人は固定概念に囚われがちだけれど、子どもの目線で考えると大人の想像では考えられなかった面白いモノを見つけられることもある。

そんな発想力を養ってくれるのも『自然』なのです。

 

私たちOHANAスタッフが、この自然あふれる相模原が好きなのも、子どもたちを豊かに育ててくれるから。

そんな自然の中での体験をこれからもたくさん、させてあげたいと改めて感じた一日でした。