みなさん“学習”と“勉強”の違いって何だか知ってますか?
“学習”は自ら学び、身に着けるという能動的なものになります。
“勉強”は「無理を強く行う」という意味から、つらいことなどの経験(試練)なども含み、受動的なものになります。
何かを学ぶとき、受動的より能動的のほうが身についたという経験、みなさんもあると思います。
子どもたちにとって大事なのは勉強より学習です。
さらに、机上の学習に限らず遊びを通した学びというのが子どもの時期はとっても大切です。
夏休みの間、アフターの子どもたちは学校の宿題やそれぞれの学習課題に取り組みます。
今日は机上の学習に加えて、カルタを使ってひらがなの学習をしました。
まだひらがなの理解が深まっていない子どもでも、ひらがなを楽しみながら自然と習得していくにはピッタリの教材です。
複数の人数で瞬発力や判断力を競うのもいいですが、親子で1対1でひらがな学習の一貫として取り組むのもいいと思います。
これを行うことで親が、子どもの苦手な文字が何なのか、どういうフレーズだと記憶に残りやすいのかなど、子どもの理解度や学習のスタイルを知ることができます。
また、カルタは5・7・5の俳句形式になっているので、知らないうちに俳句のリズムも身に付きます。
さらに、オハナにあるこのカルタ『にっぽん一周カルタ』と言って47都道府県の特産物や観光名所などの特徴が読まれていて、社会科(地理)の学習にもなってしまうのです!
算数に関しては『計算が基本!』ではありますが、計算ばかり取り組んで、数字ばかり見ているのはつらいものがあります。
そこで活躍するのがボーネルンドの玩具☆
男の子は特に、こういうブロックなどの立体物を積み上げるものに長けていますよね!
完成図を見ながら、何を組み合わせれば完成図通りのものができるか、頭をフル回転させます。
こちらは何を作っているのでしょう?
実は、今日スタッフの誕生日だったので、スタッフのために誕生日ケーキを作っていたのです!
おめでとう☆
少しはにかみながらも、プレゼントすることができて、喜ぶ顔を見れたYくんもまた、喜んでいました。
学習と気づかずに、夢中になりながら学ぶことは、子どもたちはどんどん吸収していきます。
これからも、苦手なものを好きになる工夫や、得意なものを更に伸ばす工夫をしながら、子どもたちが能動的な体験を通して学べる環境作りをしていきたいと思います!