今月の制作あそびは…
『チョキペタあじさい』という、はさみを使って花の部分を切ったり、両面テープをはがしてくっつけたりする、指先を非常に使う制作あそびです。
OHANAのスタッフは、この制作あそびのために、前の月からせっせと材料作りをしています。
子どもたちやお母さんたちが全部揃えるのは大変な作業。
だからこそ、ここぞ!というところ、子どもたちの指先の発達を促し、脳を活性化させる部分のみ、制作あそびで参加できるように、下準備はOHANAスタッフが行います。
これはオハナクラスの子どもたちの制作の様子。
はじめは、べちゃべちゃとした糊の感触を遊んで楽しむだけだった子どもたちですが、
色画用紙に指先を使って、上手に塗ることができるようになりました。
折り目のついた、少しガタガタとした色画用紙にも上手に糊を塗っていきます。
画用紙の上に貼って、アジサイの完成☆
お花以外にも、葉っぱやカエルをペタペタと貼って、全体の作品の完成です!
同じ材料なのに、貼る位置でずいぶんと個性がでるものですね!
特に、カエルの表情には注目です☆
向きを変えるだけで、こんなにも色んな表情のカエルが表現できるなんて(笑)
そして制作あそびと食育をリンクさせるのもOHANA流。
今月のOHANAクラスのおたのしみ給食はあじさいとカエルのカタチをしたご飯が提供されました!
ソーセージをお花のカタチに切り抜き、ゆかりで色づけされたごはんの上に並べ、あじさいを表現し、青のりの緑色に色づけされたごはんの上に海苔で目と口をつけて、カエルを表現。
子ども6人分+大人4人分。
10食分を一人で仕上げるのはなかなか大変なものですが、栄養士の千春さんは『子どもたちの喜ぶ顔を見るため、それが食育に繋がるのであれば…』と毎月、工夫を凝らしてくれています。
カエルを見て『ミッキー!』と喜ぶ子もいましたが(笑)かわいらしい給食に大喜びの子どもたちでした♡
子どもたちは、見たものを遊びの中で反映したり、体験したことを別のものとリンクさせることで、より、記憶や知識として定着させていきます。
この過程を大事にしているOHANA。
目で見て楽しみ、体験して知識を得て、遊びの中で体現することで成長していく。
子どもの成長・発達に繋がる小さな工夫をしているOHANAスタッフでした。